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BoyueT62D のroot取りに関して [BoyueT62D]

※警告 以下の操作で生じたあらゆるトラブルに関して、当方では一切の責任を負わないので、その事を承知した上で、操作して下さい(いわゆる自己責任って事でお願いします)。

チューリップ商人さんの所で、BoyueT62D でのroot取り(管理者特権の奪取)が成功したとの報告がありました。使用したroot取りのツールは、当方のサイトで公開中のOnyx BooxC67ML用root取りツールキットに含まれるroot取り用アプリです。BoyueT62Dでroot取りされたい方の便宜を計るって意味で、root取り用アプリと、その使い方を公開しておきます。

当方では、BoyueT62Dを所有しておりませんので、詳細な操作等に関してはお答えできません。詳細な情報は、チューリップ商人のブログで追って公開されると思いますので、そちらを参照下さい。

※root取り用アプリに関して ここで使用するroot取り用アプリは、以下のサイトで報告されているAndroid OSの脆弱性を利用しています。

Exploit (& Fix) Android "Master Key"

この脆弱性を突いてrootを取るアプリが、「key root Master MOD.apk」等の名称で存在しますが、このアプリは、中国語やらインドネシア語やら入り乱れていて、かなり怪しいものです。 様々なバリエーションも存在するみたいで、中には、インドネシアのゲームサイトに接続するアプリが仕込まれているものまでありました。 配布されているサイトも、中国やロシアの怪しいサイトばかり。誰が最初に作って、どこにオリジナルがあるのかも判明していません。 本来、この手の怪しいアプリの使用は推奨出来るものではありません。そこで、幾つかのapkファイルを入手して中身を調べて、安全に利用できるように改造してみました。 確認・改造点は、以下の通りです。
  • 不必要なアプリが仕込まれていないかを確認
  • 動作中に、何らかの通信を行わないかを確認
  • root取り後にインストールされる特権(superuser)管理ソフトを「Perizina rumah tangga(インドネシア語でライセンス管理とか言う意味)」から「ClockworkMod版Superuser」に変更

Onyx BooxC67ML用のroot取りでは、この改造版を使用しています。BoyueT62Dのroot取りでも、この改造版を使用します。


§ root取り用アプリの入手
以下のroot取り用アプリのファイルをダウンロードして下さい。

key+root+Master+C67.apk

ダウンロードは、BoyueT62Dで行うか、PC上でダウンロードしてから何らかの方法でBoyueT62Dに転送して下さい。

§ root取り用アプリのBoyueT62Dへのインストール
BoyueT62Dで、設定の中から「提供元不明のアプリ」の項目を探して、チェックを入れておきます。
続いて、上記で入手したroot取り用アプリ「key+root+Master+C67.apk」をFilemanagerからインストールして下さい。

§ root取り
root取りは、BoyueT62D単独で行います。root取りの前に、念のため、不正な通信を抑止する意味で、Wi-Fiの通信はOFFにしておいて下さい。BoyueT62Dのホーム画面下のAppsからアプリの一覧を表示させます。「--Key Root Master(MOD Version)」と言う名前でroot取り用アプリが入っているので、それを起動します。

アプリの起動画面が出た後、以下の画面(この画面はBooxC67MLの物です。実際には、型号の欄はBoyueの物になります)に切り替わりますので、「Mulai Root」をタップして下さい。

C67ML_21.png


しばらくすると、以下の画面になりますので、「Root」をタップして下さい。

C67ML_22.png


Root取りが成功した旨のダイアログが出ます。「5毛銭(10毛で1元、日本円で10円くらい?)欲しい」とか言ってますが、無視して「Batal(インドネシア語で「取り消す/キャンセル」とかいう意味)」をタップして下さい(中国語やらインドネシア語やら出てかなり怪しいですが「Batal」を選択しておけば実害が無いのを確認しています)。

C67ML_23.png


BACKキーで、ホーム画面に戻します。

続いて、不要になったroot取りのツールをBoyueT62Dからアンインストールしておきます。

Appsからアプリの一覧を表示させ、「Superuser」のアプリが追加されていれば、root取りは成功です。

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