SSブログ

Onyx BooxC67ML adb接続とroot取り、Google Playストアの導入編 [Boox C67ML]

※警告 以下の操作で生じたあらゆるトラブルに関して、当方では一切の責任を負わないので、その事を承知した上で、操作して下さい。

C67MLのroot取り、行きます! 技術的なお話は、後に廻して、先ずは、その手順から。
なお、以下は、C67MLのシステムファームウエアのバージョンが1.6.6でのみ、動作確認しております。それ以外のバージョンでの動作は保証しませんので、ご注意下さい。

※2015/02/14 追記
2/12付で、C67MLの新しいシステムファームウエアV1.7.0が公開されました。V1.7.0に関しては、こちら→BOOX C67ML V1.7.0 firmwareを参照して下さい。V1.7.0にアップデートすると、rootの取り直しとPlayストアの入れ直しとなります。V1.7.0でも、BooxC67ML_tool_kitが使用出来る事を確認しました。C67MLを購入後、初めてroot取りを行う場合は、V1.7.0にアップデート後にBooxC67ML_tool_kitを使って、root取りとPlayストアの導入をして下さい。
アップデート前にroot取りとPlayストアの導入を行っている方は、アップデート後、BooxC67ML_tool_kitを使ってrootの取り直しとPlayストアの入れ直しを行って下さい。なお、Playストアの入れ直し前に、「Settings」→「Extension」→「Application Setting」→「アプリを管理」で、以下の2つの操作を行っておいて下さい。
・「Google Playストア」で「アップデートのアンインストール」を実行。
・「Google Play開発者サービス」で「アンインストール」を実行。
補足情報ですが、Play開発者サービスの最新アップデート v6.7 の配布が2/12から始まっています。これに伴って、Playストア上での「マイアプリ」の管理が厳しくなってしまった様です。C67MLの新しいシステムファームウエアV1.7.0適用前にPlayストア経由でインストールしたアプリが、マイアプリに表示されなくなりました。インストール済みのアプリの使用に支障はありませんが、Playストア経由での自動アップデートが行われなくなります。システムアップデート後に、改めてPlayストアからアプリを入れ直す事をおすすめします。

§ 事前の準備

必要な機材は、Windows7またはWindows8/8.1のPCと、PCとC67MLを接続するUSBケーブルです。
PCとC67MLは、まだ接続しないで下さい。C67MLのWi-Fi接続は必ず切っておいて下さい。

先ず、PC上で、以下のファイルをダウンロードして下さい。

BooxC67ML_tool_kit_v1.3.zip

このzipファイルは、展開しておいて下さい。BooxC67ML_tool_kitというフォルダーが現れます。このフォルダー内のファイルを以降で使用します。

§ C67MLとPC(Windows)との接続

PCとC67MLをADB(Android Debug Bridge)で接続する為の準備をします。
PCにC67ML用のデバイスドライバーを導入しますが、デジタル署名に関する制限を回避する為、Windows8/8.1の場合、ドライバー署名の強制を無効にするオプションでの再起動をして下さい。以下のページが参考になります。

デジタル署名のないドライバをインストールする方法

C67MLの電源を入れて起動します。
画面右上隅のメニューアイコンをタップ→「Settings」をタップして、Settingsの画面を開きます。

C67ML_07.png


Settingsの画面で「Extension」をタップ→「Application Settings」をタップして、「アプリ」の画面を開きます。

C67ML_15.png


「アプリ」の画面で、以下の項目にチェックが入っているか確認して、入ってなければ、タップしてチェックを入れておきます。
・「提供元不明のアプリ」
・「USBデバッグ」

C67ML_16.png


画面下のBACKキーを2度押して、元のホーム画面に戻します。

PCとC67MLをUSBケーブルで接続します。C67ML側に「Connect device to ...」の確認ダイアログが出ますが、このダイアログは画面下のBACKボタンを押して消しておいて下さい。

C67ML_17.png


PC側では、BooxC67ML_tool_kitに含まれているデバイスドライバーが自動でインストールされます。
PC上で、コントロールパネルからデバイスマネージャーを開いて、「Android Composite ADB Interface」が入っているのを確認しておいて下さい。

C67ML_18.png


※「Android Composite ADB Interface」が見つからない場合
不明デバイスもしくはC67MLというデバイスを探して、そのデバイスのプロパティを開いて下さい。プロパティ内の「ドライバーの更新」で、BooxC67ML_tool_kitフォルダー内の「C67ML_usb_driver」というフォルダーを指定して、ドライバーをインストールして下さい。

ドライバーが入った事を確認できたら、一旦、PCとC67MLを接続しているUSBケーブルを外します。

Windows8/8.1の場合、最後に、PCを再起動しておきます(ドライバー署名の強制を無効にするオプションが解除されます)。

§ root取りの手順

C67MLの電源が入っている状態で、PCとC67MLをUSBケーブルで接続します。
C67ML側に「Connect device to ...」の確認ダイアログが出ますので、画面下のBACKボタンを押して消して下さい。

PC側で、BooxC67ML_tool_kitフォルダーを開くと、その中に「tool」というフォルダーがありますので、それを開きます。

C67ML_19.png


ここで、「install_rootkit.bat」(.batは表示されない場合があります)をダブルクリックして実行して下さい。PC側では、以下のウィンドウが開きます。この画面が出たら、画面の指示通りに、何かキーを押して終了させて下さい。

C67ML_20.png


C67ML側では、以下の画面が開きますので、「Mulai Root」をタップして下さい。

C67ML_21.png


しばらくすると、以下の画面になりますので、「Root」をタップして下さい。

C67ML_22.png


Root取りが成功した旨のダイアログが出ます。「5毛銭(10毛で1元、日本円で10円くらい?)欲しい」とか言ってますが、無視して「Batal(インドネシア語で「取り消す/キャンセル」とかいう意味)」をタップして下さい(中国語やらインドネシア語やら出てかなり怪しいですが「Batal」を選択しておけば実害が無いのを確認しています)。

C67ML_23.png


画面下のBACKキーで、ホーム画面に戻します。

続いて、不要になったroot取りのツールをC67MLから削除しておきます。
PC側で、BooxC67ML_tool_kitフォルダーの中のtoolフォルダーで、「uninstall_rootkit.bat」を(.batは表示されない場合があります)をダブルクリックして実行して下さい。PC側では、以下のウィンドウが開きます。この画面が出たら、画面の指示通りに、何かキーを押して終了させて下さい。

C67ML_24.png


USBケーブルを外して、C67MLの電源ボタンを長押しして、「電源を切る」のダイアログで「OK」をタップして、電源を落として下さい。
再度、電源を入れなおして、C67MLを起動します。
ホーム画面の下の方にある「Apps」をタップして、アプリ一覧(Apps)の画面を表示させて下さい。ここに、「Superuser」のアイコンがあればroot取りは成功です。

C67ML_25.png


※注意
「key+root+Master+MOD.apk」を使ってrootを取っている方は、「Superuser」の替りに「Perizinan rumah(インドネシア語で「アクセス許可所」とかいう意味)」と言うroot権限管理アプリがインストールされます。
「Perizinan rumah」に関して、いろいろ調べてみたのですが、どうにも、出処が分かりません。以降で、Playストアを導入すると、色々なアプリをインストールできるようになりますが、「Perizinan rumah」と絡んでマルウェアを仕込まれる可能性が否定できません。
安全の為に、root権限管理アプリを「Superuser」に切り替えておく事をオススメします。
上記のやり方でrootを取り直すと、「Perizinan rumah」が削除されてが「Superuser」に切り替わります。


§ Google Playストアの導入

上記の手順で、root取りが終わったら、続いて「Google Playストア」を導入しましょう。
色々なアプリをインストールできるようになります。

C67MLの電源が入っている状態で、PCとC67MLをUSBケーブルで接続します。
C67ML側に「Connect device to ...」の確認ダイアログが出ますので、画面下のBACKボタンを押して消して下さい。

PC側で、BooxC67ML_tool_kitフォルダーの中のtoolフォルダーで、「ImportPlayStore.bat」を(.batは表示されない場合があります)をダブルクリックして実行して下さい。PC側では、以下のウィンドウが開きます。この画面が出たら、画面の指示通りに、何かキーを押して終了させて下さい。

C67ML_26.png


C67ML側で、Superuserからrootの許可を求めるダイアログが出た場合は、許可して下さい。
その後、しばらくするとC67MLが再起動します。

C67MLの再起動が終わってホーム画面が出たら、画面の下の方にある「Apps」をタップして、アプリ一覧(Apps)の画面を表示させて下さい。ここに、「Playストア」と「Google設定」のアイコンがあるのを確認して下さい。

C67ML_27.png


続いて、Wi-Fi接続をONにして下さい(各自の通信環境に合わせて、接続の設定をして下さい)。接続が完了したら、アプリ一覧(Apps)の画面上で「Playストア」をタップして下さい。
Googleアカウントの確認画面になりますので、アカウントの設定をして下さい。

C67ML_28.png


アカウントの設定を行う過程で出る画面は、C67MLの白黒画面では非常に見難くなっています。
「次へ(右向き三角形)」のアイコンが画面右下隅にありますが、ほとんど見えないと思います。
設定項目を全部埋めたら、画面右下隅をタップしてみて下さい。

アカウントの設定が完了すれば「Google Play」の画面(古いスタイル)が出ます。

C67ML_29.png


画面下のBACKキーを押して、一度、Playストアから抜けて下さい。再度、「Playストア」をタップすると、Playストアがアップデートされて、新しいスタイルの画面でPlayストアの画面が出てきます。

C67ML_30.png


これで、Playストアの導入は完了です。有料アプリも利用できます。

試しに、ATOK(通常版)をインストールしてみました。

C67ML_31.png


ブラウザーでATOKを使っている所です。正常に動作しています。

C67ML_32.png


※警告
Playストアでは、利用できるセンサー類に合わせて、アプリを表示します。C67MLは、搭載してるセンサー類がほとんど無いので、Playストアで表示されるアプリも非常に少なくなっています。
このままの状態では、利用したいアプリが何かのセンサーの使用を要求している為、C67MLでは導入できない事も多いと思います。
そこで、多くのセンサー類を搭載しているように見せかけて、Playストアで表示できるアプリを増やす手法があります(フルマーケット化とかフルストア化と言われているものです)。
上記のPlayストアの導入を行った場合、このフルストア化も一緒に行っています。
フルストア化の影響で、C67MLで異常動作してしまうアプリを導入できてしまう場合もあります。
アプリの導入時は、各自の責任で、正常動作できるかどうか確認してから利用するようにして下さい。

§ PC(Windows)からのスクリーンショット

おまけです。C67MLのスクリーンショットをPC(Windows)から取るツールを、BooxC67ML_tool_kit.zipの中に入れておきました。

PCとC67MLをUSBケーブルで接続した状態で、PC側で、BooxC67ML_tool_kitフォルダーの中のtoolフォルダーで、「screenshot.bat」を(.batは表示されない場合があります)をダブルクリックして実行して下さい。PC側では、以下のウィンドウが開きます。この画面が出たら、画面の指示通りに、何かキーを押して終了させて下さい。

C67ML_33.png


toolフォルダー内に「screenYYYYMMDDhhmmss.png」と言うファイルが出来ています。これがスクリーンショットになります。

§ 技術的なお話

C67ML特有のadb接続問題、root取りの技術的な見解、Google Playストアの導入に関する詳細情報は、次回に改めて書きます。

※※※ お詫びとお願い ※※※
※BooxC67ML_tool_kit.zipをダウンロードされた方へ
BooxC67ML_tool_kit.zipに含まれるルート権限管理アプリSuperuserに不具合がありました。
PCと接続してroot権限で操作する場合は問題ありませんが、C67ML上のアプリでroot権限を要求される場合、エラーが発生してroot権限での動作ができません。
この問題を修正したルート権限管理アプリSuperuserに挿し替えたものを再公開しております。
お手数ですが、一旦、PC上のBooxC67ML_tool_kitフォルダーを削除の上、上記のBooxC67ML_tool_kit_v1.2.zipを再度ダウンロードして、改めて展開して下さい。
展開後に、上記の「§ root取りの手順」をもう一度実行して、rootの取り直しをして下さい。
なお、Playストアの入れ直しは不要です。

※BooxC67ML_tool_kit_v1.1.zipをダウンロードされた方へ
PC上で、Androidエミュレータを起動している場合、以下のエラーを起こして正常動作しません。
「error: more than one device and emulator」
このエラーが出た場合は、Androidエミュレータを停止して、再試行するか、PC上のBooxC67ML_tool_kitフォルダーを削除の上、上記のBooxC67ML_tool_kit_v1.2.zipを再度ダウンロードして、改めて展開して下さい。なお、既にroot取りやPlayストアの導入が成功している場合は、BooxC67ML_tool_kit_v1.2.zipを使って再度root取りやPlayストアの導入を行う必要はありません。

※スクリーンショットでの不具合について
午前0時~9時の間にスクリーンショットの機能を使用すると、ファイル名が正常に設定できません。
BooxC67ML_tool_kit_v1.3.zipで、この不具合を修正しました。スクリーンショットの機能をお使いの方は、旧版をBooxC67ML_tool_kit_v1.3.zipで置き換えて下さい。

以上、ご迷惑をお掛けした事をお詫び致します。



nice!(0)  コメント(18)  トラックバック(2) 

nice! 0

コメント 18

take

素晴らしい。
チューリップさんとこでコメントしましたが、Vending.apk, GoogleLoginService.apk, GoogleServicesFramework.apk の3本だけで Playストアでの ATOK の購入も Google Play Books での電子書籍の購入も行けちゃったんですけど、GooglePartnerSetup.apk って必要なんですか?
どちらにしてもC67MLはメモリ小さいのでGoogle開発者サービス入れちゃうと、最低限の電子書籍アプリしか入られないんですけどね。;-p

by take (2014-12-30 08:20) 

SHIOYA

GooglePartnerSetup.apk を入れておかないと、購入済みアプリの情報が正確に引き込めないようです。特に複数台のAndroid端末を使っている場合、同じアカウントなら、別の端末で買ったアプリは購入済みで再購入なしでインストールできないとダメなんですが、GooglePartnerSetup.apkが入ってないと未購入のままになります。

アプリを入れる領域が小さいのは大問題なので、根本的に解消する方法をなんとかしたいと思ってます。うまくできたら、報告できると思いますが、安定性とか考慮しないとならないので、どうなることやら w
by SHIOYA (2014-12-30 09:03) 

take

えー!って確認したんですけど、C67MLで購入したATOKは、XPERIAでもちゃんと購入済みになっててインストールできちゃいました。(なので、私のフライングコメント見てインストールしちゃった人も大丈夫ですよ。)
年末年始はこれ持って帰省します。良いお年を。
by take (2014-12-30 11:48) 

SHIOYA

Google Playストアの有料アプリは、アカウントに紐付けされているだけなので、複数台のAndroid端末を持っている方は、すべて同一アカウントで登録すれば、どれかの端末で購入したアプリは、別の端末では購入済み状態で表示され、そのままインストールできます。
例えば、Xperiaで何かアプリを買えば、C67MLでもそのまま(追加でお金払う事無く)インストールできます。
その辺の購入済み情報の取得にGooglePartnerSetup.apkが使われているようなんです。

by SHIOYA (2014-12-30 12:15) 

べつ

お世話になります。
「key+root+Master+MOD.apk」を使ってrootを取っていたのですが、今回、記事を参考に「Perizinan rumah」を「Superuser」に切り替えました。
引き続きGoogle Playのインストールを行い問題なく終了しました。
ところがrootが必要なアプリを起動しても「Superuser」のプロンプトが表示されず、rootアクセスが出来ません。
「Perizinan rumah」の残骸がブロードキャストを邪魔しているのかな?とも思いますが、よくわかりません。

何かヒントなどありましたら教えていただけないでしょうか?



by べつ (2014-12-31 10:49) 

SHIOYA

べつさん、問題点のご指摘ありがとうございます。
「key+root+Master+MOD.apk」でrootを取られていた時の上書きに関して、一度確認した時はうまく行っていたので、大丈夫か…と思ってましたが、今、再確認してみたら、ご指摘通りにアプリ側でroot権限を要求するとエラーが出ますね。
対応策を検討しますので、少々お待ち下さい。

by SHIOYA (2014-12-31 11:18) 

SHIOYA

べつさんのご指摘で、調べたら所、問題点が分かりました。ちょっと「うっかり」なミスをしていました (-_-;)
実は、Superuserには2種類あって、ClockworkMod版Superuserを使わなくてはならなかった所を、ChainsDD版を使ってしまいました。
修正したものをBooxC67ML_tool_kit_v1.1.zipとして公開しましたので、そちらを使って、もう一度、rootの取り直しをして下さい。

BooxC67ML_tool_kit.zipでrootを取った方も、お手数ですが、差し替え版でもう一度rootを取り直して下さい。

古い方のファイルをダウンロードしてくれた皆さん、10名程いらっしゃるようですが、差し替えの作業、よろしくお願いします。

うぅ、すみませんでした m(_ _;)m

by SHIOYA (2014-12-31 15:16) 

べつ

早速の対応ありがとうございます。
BooxC67ML_tool_kit_v1.1.zipで無事にアプリからもrootアクセスが可能になりました。

Google Playの導入で大幅に減ってしまった内部ストレージのダイエットについての記事を期待しつつ良いお年をm(_ _)m
by べつ (2014-12-31 16:43) 

チューリップ商人

もう夜も遅いので取り急ぎになってしまうのですが、GooglePlayもスクリーンショットもばっちりインストールできました。


by チューリップ商人 (2015-01-08 00:35) 

チューリップ商人

お礼が抜けていました。ありがとうございます。
by チューリップ商人 (2015-01-08 00:38) 

SHIOYA

チューリップ商人さん、こちらの考慮不足で、いろいろお手間を取らせてしまい、すみませんでした。
無事、Playストアの導入まで出来たようですね。一安心です。
by SHIOYA (2015-01-08 10:06) 

なくたす

C67MLのroot取りのツールのお世話になりました、ありがとうございます
root取りついでに左右ページ送りボタンのキーマップの変更方法を2chで見つけて、完璧なブックウォーカリーダにC67MLを仕立てあげられました

 が、ひさびさにonyxのサポートページを見てみると、2015/03/16付けで、V1.7.0RCという新ファームが公開されていました。しかも、スタンバイ時の電力消費改善、ページ送りボタンのキーの機能変更できるみたいで

 このバージョンでのroot取りは、公開されているツールでも可能なのでしょうか?

お暇な時に回答いただけたら、幸いです
by なくたす (2015-04-06 15:10) 

SHIOYA

V1.7.0RCですが、「RC」とわざわざ明記しているので、正式版一歩手前の評価版と判断して、こちらでは、正式版が出るのを待っている状態です。
正式版が出た時点で、root取り等の確認をしますので、しばらくお待ち下さい。

まぁ、アップデートの内容を見る限りだと、root取りで使っているシステムのセキュリティーホールを塞いだ気配は無いので、そのままroot取れるとは思います。

でも、V1.7.0RCの公開って、なんか変ですよねぇ。1.7.0は既に公開済みなので、今更RC版を出すのは異常です。Onyxの中の人達は、RC(Release Candidate … リリース候補)の意味を何か違うものと取り違えているのか、それともバージョン番号を1.8.0と間違えているのか…。真意は不明ですが、Onyx社のサイトを見ると、いろいろ書き間違えを放置したままだったり、バージョン番号を書き換えないままバグフィックス版を出してみたり…。なんだかなぁ~ www
もうちょっと様子を見てから、V1.7.0RCのままフィックスするようなら、調査してrootが取れるか確認します。

by SHIOYA (2015-04-06 20:46) 

SHIOYA

あぁ、やっぱり出た。C67ML向けの新ファームウエア。
update V1.7.1_rc1 が、ONYX Official Forum で公開されましたね。
今、時間取れないので、後日、root取れるか確認します。

公式フォーラム見ていたら、気になる点が…。C67MLに、E-inkのCartaを搭載したモデルが出てるぅ。
by SHIOYA (2015-04-22 21:53) 

懶道人(monogusadoujin)

BOOX C67ML_Carta 1.7.3 2015-08-19_11-00 2a16237 でroot取り成功。でもウイルス対策ソフトが邪魔して・・・。

poe(atelier SHIOYA)様:先日はお世話になりました。懶道人(monogusadoujin)です。

BOOX C67ML_Carta 1.7.3 2015-08-19_11-00 2a16237 を30~60MBの空きで使っているのですが,頻繁に「容量不足・危険」的なメッセージが表示されるため,Link2SD Plusを試したく,意を決してroot化を試みました(本日2015-09-12。BooxC67ML_tool_kit_v1.3.zip 。ProでないWindows8.1)。結果,成功し,Appsで「Supersuser」のアイコンを確認したところです。

で,一点,注意点がありましたので,質問も兼ねて書き込む次第です。

「install_rootkit.bat」を実行したところ,
  can't find '..\bin\key+root+Master+C67.apk' to install
  Starting: Intent { act=android.intent.action.MAIN cat=[android.intent.category.LAUNCHER] cmp=com.zhiqupk.root/.SplashActivity }
  Error type 3
  Error: Activity class {com.zhiqupk.root/com.zhiqupk.root.SplashActivity} does not exist.
  続行するには何かキーを押してください . . .
といったメッセージがDOS窓表示されたので,調べたところ,当方PCにインストールしているウイルス対策ソフト「ソースネクスト スーパーウイルスセキュリティ」が,bin\key+root+Master+C67.apk を「ウイルス名:Android.Adware.Wapsx.A」として削除(隔離)してしまっていました。除外設定して事なきを得ました(無事root取れました)。

それにしても,他にもAPKはPCに(というかPC経由でGoogle Driveに)バックアップ取っているのに,たかがアドウェア(広告表示ソフト)でこれだけ何故に検出? ソースネクスト社からのメールとかを調べてみると,以下のような状況です。

まぁ,rootを取った後はアンインストールする手順になっているので,問題ない(実害ない)と思いますが,他のウイルス対策ソフト(ソフォスとか)でも同じ理由のためにバッチ実行でエラーが出る可能性は考えられるので,紹介する次第です。で,たぶん本当に大丈夫ですよね?(これが質問)

2015-09-12 懶道人(monogusadoujin)

※ ソースネクスト社からのメールの抜粋
| 2014年1月に検知したウイルス(検出数順)
|  1   Android.Adware.Youmi.A
|  2   Android.Adware.Wapsx.A

| 2014年4月に検出したウイルス(検出数順)
|  1   Android.Adware.Dowgin.AQ
|  2   Android.Adware.Dowgin.I
|  3   Android.Adware.GingerMaster.DK
|  4   Android.Adware.Youmi.A
|  5   Android.Adware.Wapsx.A

|弊社のスマホ用ウイルス対策アプリ「スマートフォンセキュリティ」が、
|先月国内で実際に検出したウイルスに関するレポートがまとまりました。
|このデータ集計は、開発元のBitdefender社が毎月実施しています。

※ Googleで「Android.Adware.Wapsx.A」を検索。
https://www.sophos.com/ja-jp/threat-center/threat-analyses/adware-and-puas/Android%20Wapsx/detailed-analysis.aspx

カテゴリ:アドウェアと不要なアプリケーション(PUA)
種類:Adware
保護提供の開始日時:2013 5 13 09:36:44 (GMT)
最終更新日時:2015 7 07 13:53:44 (GMT)

Android Wapsx includes apps that incorporate an advertising package. The incorporation of an advertising package that has the capability to display advertisements in the notification tray may be potentially unwanted.

※ Yahoo翻訳
Android Wapsxは、広告パッケージを取り入れるアプリを含みます。 通知トレイの広告を表示する能力がある広告パッケージの編入は、潜在的に不必要である場合があります。


by 懶道人(monogusadoujin) (2015-09-12 20:41) 

SHIOYA

懶道人(monogusadoujin) さん、ご質問の件ですが、先ず、root取りのツールは、はっきり言って、ウィルスと同じ種類のものです。悪用すれば、Androidシステムに対して、悪意ある行動を起こせます。有効利用すれば、root取りが出来ます。
「悪意ある行動」のひとつとして、不本意な形での広告アプリの組み込み(アドウェア)とかがあります。
まぁ、そういう意味ではお使いのウイルス対策ソフトは、非常に優秀に仕事をしてくれた…んでしょうね www

で、「本当に大丈夫ですよね?」って話ですが、私の書いた手順通りに操作してもらう範囲では、大丈夫です。root取りに関するもの以外に、変なものを組み入れる事もありませんし、不正な通信で何か情報を漏洩させる事もありません。その辺は確認しています。
ただし、root取りに使っているツールの元は、結構怪しい部分が多かったので、書いてある手順以外の事をやった場合は、何が起きるか保証できません。その辺はご注意下さい。
by SHIOYA (2015-09-12 22:25) 

sykd

初めまして、sykdと申します。
C67MLに関してブラウジングしていたところ、
このページを発見、関連記事も楽しく読ませていただきました。

その後興味を持って、C67MLを購入し、root化をするべく
root奪取用のツール(BooxC67ML_tool_kit_v1.3.zip)のダウンロードを試みたところ、アクセスができませんでした。
これが意図的な削除でなければ、ぜひツールの利用をしたいと考えているのですが、
ご対応いただけませんでしょうか。

突然のお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

by sykd (2016-05-08 11:28) 

リンクについて

BooxC67ML_tool_kit_v1.3.zip
リンク切れてます。

もしよろしければ、再度上げて頂けないでしょうか。。
by リンクについて (2016-07-31 15:56) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。