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Onyx BooxC67ML root取りの前に… システムアップデート編 [Boox C67ML]

※警告 以下の操作で生じたあらゆるトラブルに関して、当方では一切の責任を負わないので、その事を承知した上で、操作して下さい。

さて、C67MLをいろいろと触っていく事にしますが、その前に、最新版のファームウエアが公開されています。OTAでは、まだ降ってきていませんが、細かなところが改善されている様なので、最新版を入手して、システムアップデートをしておきましょう。

ちなみに、自分の入手したC67MLには、購入時点で、ビルド番号1.6.5が入っていました。
早期に入手した方は、これより若い番号のシステムが入っている様です。

C67ML_06.png


これを書いた時点で、最新版のファームウエアは1.6.6です。Onyx社の公式フォーラムのサイトで公開されています。

[固件] BOOX C67ML - update V1.6.6 (20141216)

※注意 V1.6.6は、まだ安定していない可能性があります。12/12に一度公開されましたが、12/16に修正版が出ました。更に修正される可能性があります。

1.6.6での修正内容は、電力管理周りやディスプレイ周りの改善他らしいのですが、中国語が読めないので、詳しい事は…(苦笑)。

最新版のファームウエアのダウンロードは、PC上で行います。上記フォーラムをブラウザで開いて、百度云下載地址のリンク先(pan.baidu.com)を開き、BOOX C67ML V1.6.6云々のフォルダーをクリックして現れる「update.zip」をダウンロード(下載とか書かれているところをクリック)して下さい。「加速下載」か「普通下載」を選択するダイアログが出るので、「普通下載」をクリックしましょう。

ダウンロードしたupdate.zipのファイルは、microSDカードのルートフォルダーにコピーして、そのmicroSDカードをC67MLに挿入します。

システムアップデートの方法は、2つあります。通常は、以下の「普通の方法」でOKです。

§ システムアップデートの手順(通常の方法)

ホーム画面の右上隅のメニューアイコンをタップすると現れるメニュー項目で「Settings」をタップ。

C67ML_07.png


Settingsの画面で「About」をタップし、現れた項目から「System update」をタップ。

C67ML_08.png


OTA Updateの画面に切り替わるので、「Check update from local storage」をタップ。

C67ML_09.png


アップデートの確認ダイアログが出るので、「Update」をタップ。

C67ML_10.png


後は、運を天に任せて待ちましょう。ドロイド君の画面が出てアップデートが始まります。
しばらくすると再起動して、立ち上がります。

システムのバージョンが上がったか確認します。ビルド番号が1.6.6に上がりました。

C67ML_11.png

アップデートは成功です。特に問題もなく動いてます。

§ システムアップデートの手順(システムリカバリーを使う方法)

もうひとつのアップデートの方法も紹介しておきます。実は、これが重要! これから行うroot化では、常に「文鎮化」と言う危険が伴ってきます。文鎮化からの解消手段として、こちらの方法が使えます(だたし、多少の条件もあります。その話は、root化の話で改めて説明します)。

前述の普通の方法の時と同様に、update.zipのファイルをコピーしたmicroSDカードをC67MLに挿入ておきます。

電源ボタンを長押しして、「電源を切る」のダイアログが出たら、「OK」をタップして、電源を切って下さい。

続いて、画面下のBACKボタンを押しながら電源ボタンを押して、そのまま15秒程押し続けて下さい。画面が一瞬フラッシュして、以下の様な画面で起動します(写真が不鮮明ですが、ご容赦下さい)。

C67ML_12.jpg


幾つかの選択項目が現れていますので、画面左右のページめくりのボタンを使って、選択されている項目を移動します。右キーで下へ、左キーで上に移動します。
「apply update fron external storage」を選択したら、電源ボタンを押します。そうすると、以下の画面に変わります。これは、アップデートするファイルを選択する画面です。左右キーで「update.zip」を選択して、電源キーを押します。

C67ML_13.jpg


システムのアップデートが始まって、以下の様にメッセージが表示されていきます。
「Install from sdcard complete.」と表示されたら、アップデート終了です。

C67ML_14.jpg


ここで、「reboot system now」が選択された状態になっている(選択されていなければ、左右キーで移動して選択して下さい)ので、電源キーを押します。そうすると再起動して、立ち上がります。

この「システムリカバリー」からアップデートする方法は、root化後に、万が一、文鎮化した(システムが起動できなくなった)場合に、システムを初期化し直す方法として使えます。update.zipを書き込んだmicroSDカードは、リカバリー用として保存しておく事をオススメします。

次回は、root取り他のお話です。

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コメント 2

チューリップ商人

最新版のファームウェアのインストールは面白そうですね。
スリープカバーを使うと、画面の明るさをオフにしているのにも関わらずつく場合があるのですが、そういった改善でしょうか。年末にでも試してみます。

中国でのお店の情報ですが、1月になるとファームウェアが1.7になり、4.2から4.4に変わる可能性があるようです。

消息筋情報という何とも胡散臭い話ですが(笑)

リンクの真ん中あたりにあります。

by チューリップ商人 (2014-12-17 23:05) 

SHIOYA

う~ん、4.4かぁ。問題多いんですよねぇ、4.4は。microSDへのアクセスに制限が入るので、4.4は避けたい。rootが取れれば回避策はあるんですけど。

最新版1.6.6の方ですが、ひとつ確認できました。1.6.5だと画面の明るさをオフにしておいても、リブートすると、元の既定値の明るさに戻ってしまっていたんですが、1.6.6に上げたら、リブート後も明るさオフが維持されます。

by SHIOYA (2014-12-18 01:20) 

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